水损、虫损、カビ、固着&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;伤んだ歴史资料を修復する
近代以降に作成された比较的新しい资料にも、さまざまな要因により劣化が进んでいるものがあります。
法人文书や大学史に関する资料の保存と活用をミッションとする文书馆が行っている、アーカイブズ资料を「元気な状态」で未来に伝えるメンテナンスの取り组みについて、森本祥子先生が绍介します。
资料ごとに「どこまで修復するか」を选択
MORIMOTO Sachiko
文书馆准教授
东京大学文书馆では、歴史的に重要な大学の文书や、大学に関わる様々な歴史资料を保存?活用しています。その多くは纸媒体で、かなり伤んだ状态で当馆にたどりつく资料も少なくありません。文书馆では、资料の劣化状态、限りある予算や人手、利用ニーズなどを勘案し、どの资料にどのような手当てをするかを决めています。ここでは、ふたつの异なるアプローチをとった修復事例を绍介します。
事例1は、必要最小限の修復にとどめたケース。この资料は水损?虫损で劣化がひどく、まったく利用不可能でした(写真1)※1。この资料については、修復后は原则として原本は利用せず、閲覧はデジタル复製で対応するという方针を立てました。つまり、资料はこれ以上劣化が进まず、复製作成のための一度限りの撮影に耐えられればよしとする、必要最低限の修復にとどめることにしたのです。
その结果、この资料は、固着した纸をはがし、クリーニングをし、虫食いの穴を可能な限り简易かつ軽度の接着で埋め、用纸のうねりを取る、という修復を施すこととなりました。元は缀じられた簿册でしたが、修復后は缀じなおさずに一枚ずつ重ねて保存箱に収纳するにとどめることとしました(写真2)。
事例1
重要文化财资料は簿册の原形を维持
事例2は、元の形に戻すところまで修復することにしたケース。この资料も今后は原则としてデジタル复製での利用を予定していますが、それでも缀じなおして元どおり簿册のかたちにするという选択をしたのは、これが重要文化财であって原形维持が求められているためです(写真3)※2。
簿册形态でも扱える状态まで强度を持つよう修復するには、一つ目の资料のような最小限の补强では済みません。和纸と异なり质の悪い洋纸は酸性劣化で纸端や折れ目を中心にボロボロに崩れていくので、そうした箇所をひとつひとつ补强し(写真4)、錆びて纸を劣化させる金属类を除去してコヨリに取り换え(写真5)、最后は簿册として缀じなおして完成です。修復前と同じ形まで戻りました。
修復によって资料が甦ることは言うまでもありませんが、同时にその修復手当て自体が资料に负荷をかける侧面もあります。不要な手当てはしないに越したことはないのです。できるだけ少ない手当てで资料を甦らせ、将来にわたって安全に利用できるようにするため、资料一点ごとに最适な修復方法を探っています。
事例2
※1:写真はいずれも修復士による撮影。写真1、2は花谷敦子氏(纸资料修復工房)、写真3~5は小笠原温氏(鹤见修復工房)。
※2:写真4~5は、同様の方针で修復した同様の劣化状态だった别簿册のもの。
お知らせ
10月23日?24日のでは、普段入れない文书馆の収蔵库が公开されます。今回は赤门に関する资料绍介の予定も。


