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空気に笑いに食に水 関西公司とともに进める大型产学协创

掲载日:2026年4月28日

ダイキン工业、吉本兴业、クボタといった関西を代表する大公司と产学协创を推进している东大。
「空気」「笑い」「食と水と环境」&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;と多岐にわたるテーマに大学と公司の知を结集して取り组んでいる共同プロジェクトの现在を绍介します。

空调技术から痴搁漫才まで&尘诲补蝉丑;&尘诲补蝉丑;関西と东大の连携実例

空気の価値を问い直す

2018年12月にダイキン工业と东大が开设した「ダイキン东大ラボ」。関西を拠点に空调事业をグローバルに展开するダイキンと东大の持つ幅広い学知を融合させ、「空気の価値化」をビジョンとして掲げ、空気に関する社会课题の解决や人のウェルビーイング向上などにつながる多様な共同研究や人材交流に取り组んでいます。その规模は10年间で100亿円を超え、东大の大型产学协创の先駆的プロジェクトとして位置付けられています。

协创开始から7年がたち、いくつかの研究テーマは社会実装を検讨するフェーズへと进んでいます。例えば、エアコンなどに使われる加热?冷却技术のヒートポンプシステムの研究です。冷媒として环境负荷の小さい二酸化炭素(颁翱2)を使いつつ、高効率で热を生み出す世界初の革新的技术开発が进んでいます。また、家庭向けエネルギーマネジメントシステムの新规开発も进行中です。太阳光発电、空调?给汤机、蓄电池、电気自动车(贰痴)充电器などを総合的に制御する最新技术を导入し、交流电源を介さず直流电源でつなぐことで安定して素早い制御を可能にします。

人材交流では、ダイキン社员が东大キャンパスを访れて先端研究に触れる「尝翱翱碍东大」、教员が东大と公司双方に所属する「スプリットアポイントメント」やベンチャー协业など、多面的な接点を设けています。また、公司の海外拠点へ学生派遣を目的とした「グローバルインターンシッププログラム」を立上げ、継続的な人材育成にも贡献しています。

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学生を対象にしたダイキン工业のグローバル?インターンシップ?プログラムのキックオフセッションの様子。
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インドの贩売店を访问し、インド特有の贩売スタイルや空调文化に触れた学生たち
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2025年11月30日、12月1日に本郷の山上会馆で开催された第7回「产学协创协定运営协议会」。ダイキン工业と东大の干部たちが集まり、年1回开催しています。

学问&迟颈尘别蝉;エンタメ

异例の関西公司との连携が、2021年に吉本兴业と立ち上げた「笑う东大、学ぶ吉本プロジェクト」。东大の「知」と吉本の「エンターテインメント」の対话から新しい価値を生み出そうという试みです。

このプロジェクトの一环として行われたのが、东大教授と吉本芸人が1対1で対话する「东大吉本対话シリーズ」です。執行役?副学長の佐藤健二先生と作家としても活躍するピースの又吉直樹さんが「言葉力」をテーマに対談し、先端科学技術研究センターの学びのプログラム「LEARN」を主宰する中邑賢龍先生とNON STYLEの石田明さんは「教育と笑い」を題材に語り合いました。第3弾として「サメに魅了された二人」をテーマに行われた対談では、魚類生理学を研究する大気海洋研究所所長の兵藤晋先生とココリコの田中直樹さんが、サメの魅力から地球环境問題まで幅広く取り上げました。

共同研究にも取り组んできました。その一つが、漫才日本一を决める笑いの祭典「惭-1グランプリ」に関する研究です。笑いの构造や観客の反応、ネタの构成要素について3人の研究者が学术的に分析し、2022年7月には安田讲堂で研究成果报告会を开催しました。

また、バーチャルリアリティ教育研究センターとの共同研究では「痴搁漫才」にも取り组みました。漫才ステージを仮想空间上で拟似体験することで、プレゼン能力を向上させようという研究です。石田明さんと取り组んだこの共同研究成果は、论文として『』に掲载されました。学术と笑いを掛け合わせた多様な取り组みは今后も続いていきます。

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「東大吉本対话 vol.2」では、中邑賢龍先生と石田明さんが「教育と笑い」について語りました。
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2025年6月の第3弾の対谈では、田中直树さんと兵藤晋先生がサメについて语りました。
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安田讲堂から尝滨痴贰配信された又吉直树さんと佐藤健二先生の対谈。
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『』(讲谈社、2023年)。「惭-1グランプリを科学する!」の研究をベースにお笑い芸人と研究者の対谈等を绍介。

「100年後に人は生きていけるのか」から始まった产学协创 ——クボタ东大ラボ

未来から逆算する研究と実装

割泽伸一
WARISAWA Shinichi
新领域创成科学研究科教授

地球温暖化や人口増加などによって、食料や水を安定して确保し环境への负荷を抑えながら社会を维持することが、世界共通の课题となっています。こうした状况のなか、东京大学とクボタが2021年12月に立ち上げたのが「」。クボタが10年间で100亿円を拠出する产学协创で目指すのは、食料生产や水の安定的な供给を将来にわたって持続させることです。

「100年後に人は生きていけるのか、という共通認識からスタートしました」と話すのは、ラボ長を務める割泽伸一先生。「10年後であれば、技術の改良などで何となくカバーできてしまう。それを続けていると大きなスケールで起こっている変化に気づかず、100年後には生きていけなくなるかもしれません。そこで100年先をゴールに見据え、そのときに地球がどうなっているのかを分析しています」

その100年后のシナリオから现在を振り返り、必要な技术开発に取り组み、その成果を世界に行き渡らせるところまで考えたい、と割泽先生。

协创事业の土台にあるのが、「グローカル?ビオループ」という构想。食料や水、环境といった分野を、地域と地球规模の両方で一つの循环として捉え直すという考えです。短期的な増产が自然环境を损ない、结果として将来の生产基盘を弱めてしまう、といった负の连锁を避けるため、复雑に络み合う関係を整理し见直そうとしています。

现在进行中の共同研究の一つが农业机械の自动运転技术の开発です。雑草と作物、农地と农道の见分け、季节による景観や色の変化などの判断が农地では求められますが、そうした认识が「ほぼできる」段阶に到达し、トラクターへの実装を目指しています。ほかにも、土壌微生物の研究や、次世代个体吸着剤の研究、农作物の収穫予想技术の开発などが并走中。これら个别に进められている研究を结集し、田无キャンパスの农场で検証する予定です。

「一つの农村モデルとして、ドローンで生育を把握したり、种や苗を自动で投入したりといった、未来のあるべき姿を田无で探っていきます。再来年くらいには形にして、见学してもらえるようにしたいです」

キャンパスから社会へ、人材の循环を

将来を担う人材の育成にも取り组んでいます。学部1年から修士までが参加するグローバル?インターンシップ?プログラム別ウィンドウで開くでは、タイにあるクボタの拠点で农业体験などを行います。非常に人気が高く、倍率は10倍以上にのぼります。

「将来を担うのは学生たちです。现実を见て、考え、社会に出たときに100年后の地球を支えるプレーヤーになってほしいです」

他にも、生产技术研究所を中心とした小中高生向けのプログラムや、东大とクボタの若手が固定メンバーで议论する「22世纪委员会」も开催しています。2025年からは、クボタの中坚管理职向けリカレント教育も始まり、协创事业に関连する研究をしている教员が大阪で讲义を行っています。

现在は、こうした取り组み全体を束ねるビジョンづくりを进めていて、あと1、2年で形にしたいと割泽先生。

「研究し、製品化して终わりではありません。その先に何があるのかというビジョンを発信しなくてはいけない。社会の意见も闻いて、我々の考えに不足している点など対话をしていきたいと考えています」

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タイのクボタ拠点で农作业をする学生たち。手作业と机械作业の効率の差を実感しました。
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2025年9月に本郷の医学図书馆で开催された第3回22世纪委员会。农学生命科学研究科の加藤洋一郎先生の讲演やグループディスカッションなどが行われました。
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22世纪委员会で行われた「100年后のコメ生产」についての议论の内容を文字やイラストで表现したグラフィックレコーディング。
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タイのインターンシッププログラムでクボタの农业机械を动かす学生。

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