
书籍名
日本近世史を見通す 7 近世史から考える
判型など
216ページ、础5判
言语
日本语
発行年月日
2025年2月21日
ISBN コード
9784642068901
出版社
吉川弘文馆
出版社鲍搁尝
学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)
英语版ページ指定
日本の近世史について、最先端の研究に従事している専門家たちによる寄稿を連ねた、シリーズ企画 (全7巻) の、最終巻である。このシリーズでは従来の研究成果を集成し、そのうえで時代像を総合的に示して、日本の近世という時代を「見通す」ことを目標としている。まず1~3巻では通史的な見通しを示し、続く4~6巻ではテーマ別の構成でもって、近世社会の全体像を展望しようとした。全体にわたり注などはつけず、一般の読者にも読みやすいよう工夫している。
本巻では、このシリーズ全体での議論を集約し、関連する諸問題について討究をおこなうことで、近世史研究の今後において残された課題についても、検証を試みている。シリーズ1~6巻までの全巻を対象として、その書評を四名の近世史研究者に依頼し、それぞれから報告いただいた内容をもとに、シンポジウムのかたちで議論をたたかわせることにした。報告者それぞれの専門的な観点や学識から、また広く近世史研究全体にわたっての大局的な見地から、有意義な書評の報告を得ることができたが、対外関係史に関わる論点、学界の同時代的動向、ジェンダー論の視角、災害史や環境史の検証に及ぶ民衆史把握の必要性など、その論点は非常に多岐にわたった (「I 『日本近世史を見通す』を書評する」)。
以上の四本の書評報告をうけて、本シリーズの編者全員 (十名) が参加しての、質疑応答をはじめとした討議をおこなった (「II 书评に応える」)。そして引き続き、全巻の内容にわたって提出された論点につき共有して深めるべく、シンポジウムでの議論を進めていった (「III 討論『近世史の課題』」)。本書に収められているのは、このようにして全編者と報告者たちが一堂に会し、長時間にわたって開催されたシンポジウムの記録であるが、このシリーズ企画により至り着いた研究上の到達点とともに、また今後に残された問題群の所在もまた、明らかになってきた。
そこで、シリーズの編者のうち牧原成征および小野将の両名が、対談という形式で補足的な論点の追補と再整理をおこない、この内容を本書の巻末に収録した (「IV 対談『これからの近世史研究のために』」)。議論をいっそう明示的に打ち出しているところもあるが、なお課題として持ち越されるままとなった点も数々認められ、今後とも近世史研究の課題は尽きることがないというのが、本シリーズを編んだのちの正直な感想である。
最后にあらためて附言しておきたいのは、日本近世史の研究は、持続的にきわめて豊富かつ多様な成果をうみ出してきているということである。シリーズ『日本近世史を见通す』が目指したのは、こうした歴史学研究の成果や、研究がこれまでに到达した见地をひとまず集成して、ひとつの时代の像を総合的に提示することであった。ぜひとも本シリーズの全巻を併読することにより、歴史研究におけるこの分野独自のおもしろさと、その豊かな可能性にふれていただきたい。
(紹介文執筆者: 史料编纂所 准教授 小野 将 / 2025)
本の目次
I 「日本近世史を见通す」を书评する
书评1 シリーズ「日本近世史を见通す」を読んで&丑别濒濒颈辫;松井洋子
書評2 日本近世史を見通せたのか…三ツ松 誠
书评3 「日本近世史を见通す」シリーズを通読して&丑别濒濒颈辫;横山百合子
书评4 现代认识と近世史研究―社会史?民众史を意识して―&丑别濒濒颈辫;菊池勇夫
II 书评に応える
荒木裕行/岩淵令治/上野大輔/小野 将/菊池勇夫/小林准士/志村 洋/多和田雅保/牧原成征/松井洋子/三ツ松 誠/村 和明/横山百合子/吉村雅美
III 讨论「近世史の课题」
荒木裕行/岩淵令治/上野大輔/小野 将/菊池勇夫/小林准士/志村 洋/多和田雅保/牧原成征/松井洋子/三ツ松 誠/村 和明/横山百合子/吉村雅美
IV 対谈「これからの近世史研究のために」&丑别濒濒颈辫;/
関连情报
豊かで多様な〈近世〉のすがた!『日本近世史を见通す』全7巻 好评発売中!
本よみうり堂: 日本近世史を捉え直す 吉川弘文馆が新シリーズ刊行開始
「江戸の「国际関係」「地域」「身分社会」&丑别濒濒颈辫;」 (『読売新闻』 2023年11月27日)
编者による、シリーズ企画にあたっての导入の一文
『日本近世史を見通す』#1 日本近世史を見通したい! 小野 将 (吉川弘文馆『本郷』Web編集部 | note 2024年4月9日)

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