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东京大学教员の着作を着者自らが语る広场

森林のイラスト

书籍名

きみとかんがえる森 (全4巻) 森って、どんなところ?(1) 森のめぐみと人のくらし(2) 木を植え、森を育てる(3) 森と生きる未来へ(4)

着者名

中島 陽子 (絵)

判型など

48ページ、础4判

言语

日本语

発行年月日

2025年4月1日

ISBN コード

9784265111541

出版社

岩崎书店

出版社鲍搁尝

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いまはスマホやパソコンで、宇宙からの地球の姿を简単に见ることができる。日本列岛に注目すると、全体が緑色だ。それだけ日本には森が多い。そこに暮らす私たちは、森の存在をどのように意识しているだろう。特に意识することなく、暮らしている人が大半ではなかろうか。近くて远い存在、それが今の日本における森と人の関係性であると私は考えている。
 
将来を生きる子どもたちには、より近い存在として森とつきあってもらいたい。私はそのような思いで、この絵本シリーズの作成に携わった。そして子どもたちが主体的に考える、ということを大事にしたいと考えた。子どもたちが森のことや、森と日常の见えないつながりを知ることで、主体的に考えをめぐらせ、未来の森と人の関係性が创造されていくと思うからだ。
 
この絵本シリーズは小学校中学年以上の読者を想定し、4つの巻の构成されている。以下、简単にそれぞれの巻の内容と意図を绍介する。
 
1巻は森とはどんなところか、知ってもらう入り口となる。どんな所が森と呼ばれるのか、世界中にそして日本の中にも様々なタイプの森があること、森の成り立ちや変化する过程、森に住む生物のつながり合い、大気や水の循环の中にある森の姿について、森を捉える视点を広范に盛り込んだ。おそらく、情报过多だろう。この倾向は以降の巻でも共通するが、それは子供たちの主体性を考えたためだ。个性豊かな子供たちを想定すれば、様々な切り口を用意することで、兴味を引くポイントを见つけやすくなるのではないか。
 
2巻では、日本での事例を中心に、歴史をさかのぼって人の暮らしを支えてきた森林資源の生かし方を紹介した。このように多様な恵みがもたらされるのは、森に多様な生き物が暮らしている (1巻) からである。子供たちには、森の生き物の特性を見出した人のまなざし、それを加工して便利なものに作り変える人の技の存在に気づいて欲しい。その気づきは、新たな森のめぐみの発見、活用につながるかもしれない。
 
3巻は、木を植え、育てる林业という仕事を取り上げた。林业の特徴的な点は、长期性である。木を植え、育てたところで、その本人はその木を収穫することなく人生を终えることが普通であるし、世の中の木材の需要を満足する上でも难题である。人は、この长期性を少しでも克服しようと努力してきたが、限界があるのは明らかである。森を絶やさずに木材の恵みを得つづけられる仕组みは、まだまだうまくできていないのが现状だ。
 
最后に4巻では、地球规模での环境问题や、日常の消费生活が远く离れた森に影响を及ぼしていることを示してみた。化石エネルギーやエビフライの消费が、森林の劣化や破壊につながっている可能性を示し、そうした问题を是正しようとする取り组みを绍介した。见えにくいだけで、森と日常の暮らしはどこかで必ずつながっている。子供たちには、つながりを想像し、学び、考え、未来の世界を生きてもらいたい。
 

(紹介文執筆者: 农学生命科学研究科?农学部 講師 齋藤 暖生 / 2025)

本の目次

1巻:森って、どんなところ?

 
2巻:森のめぐみと人のくらし

 
3巻:木を植え、森を育てる

 
4巻:森と生きる未来へ

 

関连情报

书籍绍介:
水内佑輔「本の紹介」 (会誌『森林技术』No.1002 2025年10月10日)

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