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东京大学教员の着作を着者自らが语る広场

薄ピンクの表紙

书籍名

岩波講座 社会学 第8巻 医疗?ケア?障害

着者名

岸 政彦、山根 純佳、前田 拓也 (編)

判型など

296ページ、础5判、上製カバー

言语

日本语

発行年月日

2025年3月18日

ISBN コード

9784000114486

出版社

岩波书店

出版社鲍搁尝

学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)

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本书は、2000年代以降に轮郭を示し、その后、多くの若手研究者によるモノグラフの出版という形で展开してきた、ケア、障害、医疗をめぐる社会学研究を集めた论集である。着者の多くは、现在40代半ばから50代の、中坚からベテランに差しかかる世代の研究者たちである。本书の最大の特徴は、1990年代后半から2000年代にかけて、现场のモノグラフ研究の蓄积によって形成され、その后の研究の流れを作ってきた「ケアの社会学」や「障害学」と呼ばれる比较的新しい领域の研究群を、大まかに见渡すことができる点にある。収録论文には、単着の一部を再构成したもの、その后の研究展开を踏まえて问题设定を振り返るもの、既発表论文を改めて再构成したもの、さらに着者自身の研究视角からこの领域の重要な论点を论じた书き下ろし论文が含まれている。
 
本書は3部構成である。Iには、現場の具体的現象を対象としたモノグラフ研究が収められており、現場におけるケアの相互行為に関心がある人はここから読むとよいだろう。IIの論稿群は、障害学の運動と結びついて展開してきた学問領域と重なっており、合理的配慮などの実践的関心を持つ人にも、インターセクショナリティなどの理論的関心を持つ人にも示唆的である。IIIは、歴史的なスパンや社会全体の中でケアがどのように位置づけられてきたのかに目を向け、医疗?ケア?障害をミクロな相互作用だけでなく、より広い社会的文脈から捉えようとする論稿群である。
 
本书には、本讲座全体の主旨とも関わって、地道な経験的研究と、それを支える概念や理论に関する议论が収められている。こうした経験的研究の蓄积は、能力主义やコミュニケーションなど、社会学が扱ってきた理论的な概念そのものを検讨していく可能性も持っている。ただし、そうした理论的课题は本书に収められた経験的研究の枠内だけに収まりきるものではない。振り返ると、この领域の形成过程には、障害を持つ人の生に强い関心を向け、そこから社会のあり方そのものを问い直そうとしてきた研究の流れがある。原点となる着『生の技法』での障害者の自立生活の调査から出発した故?立岩真也の研究は、その后この领域に多くの研究者が参入してくる上で大きな影响を与えたが、立岩自身は、私的所有や能力主义、市场と分配のあり方などをめぐって、経験的研究の蓄积とは异なる轨道で独自の社会学を展开していった。本书に収められた経験的研究の蓄积を踏まえつつ、こうした独特な思考の系谱を思い起こしながら研究を展开していくことが重要である。

さらに近年、隣接领域では、人文学におけるケア论の広がりや、人类学におけるモノや环境など人间以外のアクターとの関係を含めたケア研究も展开している。2000年代に社会学の中で形作られてきたこの研究の流れを、他领域との対话に开いていくことも重要である。こうした课题を见据えながら、本书が読まれることを期待したい。
 

(紹介文執筆者: 人文社会系研究科?文学部 教授 井口 高志 / 2026)

本の目次

刊行にあたって
 
I 「ケア」の时代
 
患者の「生」の固有性に开かれるために──看护职の戦略的限定化&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;叁井さよ
 
ポスト诊断时代における认知症の社会学──认知症の「进行」への向き合い方をめぐって&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;
 
「脱家族」論とその後──障害のある人と家族………土屋 葉
 
过渡的なプロジェクトとしての〈回復〉论──『摂食障害の语り』より&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;中村英代
 
II 社会的なものとしての「障害」
 
ディスアビリティ解消の论理&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;星加良司
 
障害者运动と社会学──コミュニティとアソシエーションの最适解、あるいは解放と技法の弁証法&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;深田耕一郎
 
カミングアウトにおける认识论的课题──「见えない」障害が映し出す社会の构造&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;饭野由里子
 
ニューロダイバーシティの戦術──自伝における脳と神経………浦野 茂
 
III 「医疗」と制度の歴史
 
医疗化のレトリック&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;美马达哉
 
ハンセン病疗养所の歴史社会学──〈アサイラム/アジール〉と自由&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;有薗真代
 
近现代日本における精神医疗供给构造の歴史社会学&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;后藤基行
 
OVERVIEW 二〇〇〇年代以降の医疗?ケア?障害の社会学の展開………山根純佳/前田拓也
 

関连情报

岩波講座 社会学 全13巻

 
岸 政彦 人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって

 
関连记事:
社会学の现在地、新たな潮流は 佐藤俊树さん?北田暁大さんに闻く (朝日新闻 2024年3月27日)


本よみうり堂[记者ノート]岩波讲座「社会学」刊行始まる&丑别濒濒颈辫;问题抱える人々の声を地道に闻く (读卖新闻オンライン 2024年3月26日)


 

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